ひょうご経済プラスTOP 経済 マンション発売、過去10年で最少 新型コロナで20年上半期

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マンション発売、過去10年で最少 新型コロナで20年上半期

2020.07.16
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神戸市中心部=2016年11月撮影

神戸市中心部=2016年11月撮影

 不動産経済研究所(東京)が発表した兵庫県内の2020年上半期(1~6月)の新築マンション発売戸数は、前年同期比24・9%減の1043戸だった。新型コロナウイルスの感染拡大による経済活動の縮小が影響し、上半期としては過去10年で最も少なかった。

 このうち神戸市は19・7%減の559戸、神戸市を除く県内は30・2%減の484戸だった。モデルルームが臨時休業するなどし、発売を手控える動きが目立ったため。

 発売月内に売れた割合を示す契約率の平均は、神戸市が5・7ポイント減の68・3%。同市を除く県内は、西宮や尼崎など人気のエリアで価格が高騰し、14ポイント減の59・3%にとどまった。いずれも好調の目安となる7割を下回った。

 6月単月は、昨年の発売実績が少なかった反動で、戸数は前年同月比約6倍の484戸。契約率は、神戸市が21・8ポイント増の73・7%で、同市を除く県内が5・5ポイント増の66・2%だった。(中務庸子)