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関西の首長と財界がコロナ対策めぐり意見交換

2020.07.22
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新型コロナ対策などで意見を交わす関西の首長と財界幹部ら=大阪市北区中之島5、大阪国際会議場

新型コロナ対策などで意見を交わす関西の首長と財界幹部ら=大阪市北区中之島5、大阪国際会議場

 関西広域連合と関西経済連合会の意見交換会が21日、大阪市内であり、再拡大の傾向を示す新型コロナウイルス感染症の各種対策を議論した。関経連側は、域内の新型コロナ対策でリーダーシップを発揮するよう同連合に求めた。

 関経連の松本正義会長はあいさつで「コロナ対策を通じ、国と自治体の役割、広域行政の必要性が改めて認識された」と強調。外出自粛などの統一的な対応や、国との調整で施策を迅速に講じるよう同連合に要望した。このため、所要の権限や財源を同連合に移譲するよう国に働きかける考えを示した。

 井戸敏三連合長(兵庫県知事)は「それぞれ状況が違うので、情報共有をしながら個々の対応をしてきた。相互支援を円滑にするための調整機能も果たしていく」と応じた。

 コロナ禍の収束が見通せない中、関経連の佐藤廣士副会長(神戸製鋼所顧問)は、来年5月に開催予定の「ワールドマスターズゲームズ2021関西」について「国内外から安心して参加できるための準備が重要。広域連合と密接に連携して進めたい」と強調した。(森 信弘)

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