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シニア向け弁当4種類 トーホーと淡路屋が共同開発

2020.08.08
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トーホーストアと淡路屋が共同開発したシニア世代向け弁当=神戸市中央区港島中町6

トーホーストアと淡路屋が共同開発したシニア世代向け弁当=神戸市中央区港島中町6

 業務用食品卸のトーホー(神戸市東灘区)と駅弁製造の淡路屋(同)は7日、シニア向けのオリジナル弁当4種を共同開発したと発表した。いずれも野菜を多く使うなど栄養バランスに配慮。食品スーパー「トーホーストア」(全36店舗)で11日から販売する。

 新型コロナウイルスの感染拡大による移動制限で、駅弁の需要減を補いたい淡路屋と、自宅消費の高まりに対応して品ぞろえの強化に取り組んでいたトーホーの思惑が一致。弁当開発で協力することになった。

 両社は6月から商品開発を始めた。同ストアの主要顧客であるシニア世代を照準に、「和」を意識した4種(いずれも680円)を完成。食材や見た目など駅弁の品質を維持しながら、価格を抑えることに苦労したという。

 野菜が豊富なすき焼き弁当▽十穀米と焼き物、揚げ物、煮物を均等に入れた焼き魚弁当▽肉類を使わない総菜と炊き込みご飯、赤飯の和風二色弁当▽煮物をたっぷり盛り付けたたこめし弁当-の4種。週3日(基本は火・土・日曜)で各日計400個を販売する。

 トーホーの担当者は「盛り付けを工夫したり、容器を変更したりして手頃な価格で提供できるようになった。自宅で淡路屋の駅弁の味を楽しんでもらえれば」と話した。(三島大一郎)