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神戸空港、19年度は増収減益 2年連続で黒字確保

2020.08.14
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神戸空港のターミナルビル

神戸空港のターミナルビル

 神戸空港を運営する関西エアポート神戸(神戸市中央区)はこのほど、2020年3月期決算を公表した。売上高に当たる営業収益は19年3月期比5%増の27億9600万円。純利益は47%減の1億7200万円で増収減益だった。

 同社は18年4月に運営を担ってから、2年連続で黒字を確保した。昨年5月の関西3空港懇談会で合意した発着枠の拡大に伴い、着陸料を含む施設使用料が増加した一方、滑走路の舗装工事費負担などが利益を圧迫した。単純比較できないが、神戸市が運営していた18年3月期は、ターミナルビル運営会社の営業収益や施設使用料などの収入は約25億円だった。

 19年度の旅客数は329万人、発着回数は3万3千回と、18年度に比べてそれぞれ3%、11%増えた。昨夏にスカイマークが茨城線などを増便し、昨秋にフジドリームエアラインズが新規就航した効果が表れた。(横田良平)