ひょうご経済プラスTOP 経済 死後の寄付希望者、相互に紹介 日赤兵庫県支部とみなと銀が協定

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死後の寄付希望者、相互に紹介 日赤兵庫県支部とみなと銀が協定

2020.09.18
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協定書を交わした日本赤十字社兵庫県支部の大久保博章事務局長(左)とみなと銀行の武市寿一代表取締役専務執行役員=神戸市中央区脇浜海岸通1

協定書を交わした日本赤十字社兵庫県支部の大久保博章事務局長(左)とみなと銀行の武市寿一代表取締役専務執行役員=神戸市中央区脇浜海岸通1

 日本赤十字社兵庫県支部(神戸市中央区)とみなと銀行(同)は17日、死後の寄付「遺贈」の意向がある人の相談に連携して対応する協定を結んだ。

 赤十字側に申し出があった場合、同行の遺言信託サービスを紹介し、本人の意向に沿った寄付が実行されるようにする。一方、同行は遺言信託の利用者の中で、寄付の意向がある人を赤十字側につなぐ。

 同支部によると、近畿の府県支部が遺言分野で地域金融機関と協定を結ぶのは初めて。兵庫県支部の大久保博章事務局長は「災害時の救護班派遣などに充てたい」と話した。

 同行は2019年度、遺言信託と遺産整理を計220件受託した。高齢化で増え、本年度は280件に達する見通しという。(佐伯竜一)