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神戸地区の百貨店、9月売上高は前年同月比30・6%減

2020.10.22
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神戸市中心部=2020年8月撮影

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神戸新聞NEXT

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 日本百貨店協会が22日まとめた9月の神戸地区(兵庫県)の百貨店売上高は、前年同月比30・6%減の82億2400万円と、12カ月連続で前年実績を下回った。新型コロナウイルスの影響で入店客数が減少。昨年10月の消費税増税に伴う駆け込み需要の反動減も響いた。

 9月も外出自粛傾向が続き、入店客数は約3割減った。駆け込み需要の影響を受けていない2018年9月との比較では、神戸地区の百貨店売上高は8・8%減だった。

 衣料品は気温の下がった月後半から秋物に動きが見られたが、テレワークの広がりでビジネス関連商品などが苦戦。高額消費も伸び悩み、美術・宝飾・貴金属は50・3%減、海外高級ブランドのかばんや靴など身の回り品は42・1%減だった。

 一方、自宅での消費傾向の高まりで食料品が堅調に推移。総菜が8・1%増、生鮮食品は1・7%増えた。同協会は「肉や魚、弁当類などで、少しぜいたくをしたいという人が増えているようだ」と分析する。(三島大一郎)