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新快速の有料座席Aシート 一部で事前予約可能に

2020.10.28
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シンボルマークを付け、青や黄色を強調した新快速「Aシート」の外観=JR西日本網干総合車両所(撮影・大森 武)

シンボルマークを付け、青や黄色を強調した新快速「Aシート」の外観=JR西日本網干総合車両所(撮影・大森 武)

 JR西日本は28日、山陽線・東海道線(野洲-姫路、網干間)の新快速の一部で導入している有料座席「Aシート」について、12月1日から来年2月末まで一部座席の事前予約を受け付けると発表した。これまでは先着順に空いている席に座ってから料金を支払う、“早い者勝ち”のシートだった。

 Aシートは同社が昨年3月から実施しているサービスで、12両編成の9号車に46席の有料座席を確保。ワンコインの500円を払えば、広めのリクライニングシートに無料Wi-Fiサービスなどが付いた席に座れる。

 新型コロナウイルス流行後の利用状況は明らかにされていないが、コロナ前はラッシュ時で9割、昼間も約6割が埋まるほど高い人気を誇っていたという。

 ただ「乗ってみるまで座れるか分からない」という欠点も指摘されており、今回12席に限って試行的に事前予約を行うことにした。3月以降も継続するかは「状況を見て判断する」としている。

 予約席は座席表から選ぶことが可能で、840円で販売。同社のネットサイト「e5489」でチケットレス商品を購入すれば600円に割り引きされる。(前川茂之)