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最新機器で技術向上 加古川に新しいゴルフスクール

2020.11.04
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理想のスイングフォームに必要な肩や腰回りの筋肉をほぐす機械=加古川市米田町、ニッケゴルフスクール加古川

理想のスイングフォームに必要な肩や腰回りの筋肉をほぐす機械=加古川市米田町、ニッケゴルフスクール加古川

グリーン上にパッティングのラインなどが投影される最新の機器を使ったトレーニング=加古川市米田町、ニッケゴルフスクール加古川

グリーン上にパッティングのラインなどが投影される最新の機器を使ったトレーニング=加古川市米田町、ニッケゴルフスクール加古川

 ニッケ(本店・神戸市中央区)は、最新機器による技術向上トレーニングに特化した新業態のゴルフ練習場を兵庫県加古川市に開設した。ゴルフ人口が減少する中、従来型の練習場と差別化を図る。

 打ちっ放しの練習場「ニッケゴルフ倶楽部加古川センター」の跡地に、新業態の第1号として「ニッケゴルフスクール加古川」を開業した。完全子会社のニッケウエルネス(愛知県あま市)が運営する。

 敷地面積は約4900平方メートル。建物は2階建てで、1階は約50ヤードの屋外練習場を併設する。15の打席があり、世界のトッププロも活用する専用の機械で飛距離やクラブの角度を計測し、インストラクターの指導を受けられる。

 2階には、西日本初のパット上達マシンを導入した。グリーン上にラインや、パターを振る速さなどが投影され、距離感や力加減を視覚的に捉えられる。このほか、リハビリなどに使われるトレーニングマシン6台も設置。スイングに必要な肩甲骨周辺や尻の筋肉の伸縮運動が行える。

 会員制で定員4人の70分レッスンや、マンツーマン指導などを提供し、3年で500人の登録を目指す。

 旧練習場は、遊休地の活用を目的に1984年に開業。250ヤードの芝生と80の打席を備えた大規模な施設だったが、ゴルフ人口の減少で近年は収益性が低下していた。

 現在、愛知や千葉などで展開する練習場6カ所についても、新業態への転換を検討する。広い土地がなくても開設できるため、関東エリアなどの都市部で新設していく方針。2025年までに計6施設の新設、業態転換を目指す。(中務庸子)