経済
阪急電鉄と老舗文具店「ナガサワ」がコラボ 高級万年筆を100セット限定販売
阪急電鉄は16日から、神戸線開通100周年を記念したオリジナル万年筆とインクを限定販売する。神戸市中央区の老舗文具店「ナガサワ文具センター」の協力で、おなじみのイメージカラー「阪急マルーン」を上品に再現した。
万年筆はマルーンカラーの樹脂ボディーにアイボリーの天冠、シルバーのアクセントを加えて阪急電車をイメージ。ペン先には神戸線開通当時の社章の刻印、キャップにシリアルナンバーが入る。
インクは同センターが手掛ける万年筆用カラーインク「Kobe INK物語」の特別色として開発した。
万年筆とインクのセットは100セット限定で5万2800円。インクのみは千個限定で2420円。
オンラインショップでは16日から販売。同センターの店頭では20日に発売する。阪急電鉄は「デジタル化が進む中だからこそ、手書きで心温まるメッセージをつづってほしい」とPRしている。(前川茂之)