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県職員専用のテレワークシステム 中小企業に開放

2021.01.09
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兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5

兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5

 兵庫県は、情報セキュリティー対策を講じ、安心してテレワークができる県職員専用のシステム「テレワーク兵庫」を、県内の中小企業にも開放すると発表した。コスト面でシステムの整備が進まない中小企業の働き方改革を促し、新型コロナウイルス感染症の拡大防止にもつなげる。

 同システムは、県が2020年11月下旬から運用を始めた。県の光ファイバー網「兵庫情報ハイウェイ」の回線とインターネット上の仮想専用線を使用。職場と自宅のパソコンの両方に専用のアプリを取り込む。

 最大9万人の同時利用が可能で、県内市町の職員も活用している。同時利用では1万人の空きがあることから、県内中小企業にも利用を呼び掛けることにした。23年12月まで無料で利用できる。

 対象は、県内に本社や事業所があり、資本金3億円以下か、従業員300人以下などの条件を満たす中小企業。中堅企業は相談に応じる。応募多数の場合は抽選する。1社につき20人を上限に従業員の半数まで登録できる。井戸敏三知事は「環境さえ整えば、オンラインで業務推進できるという体験を積み上げてほしい」としている。

 テレワーク兵庫ヘルプデスクTEL078・381・9205

(森 信弘)