ひょうご経済プラスTOP 経済 阪神・淡路復旧融資 債務残高が0・3%に減少 昨年11月

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阪神・淡路復旧融資 債務残高が0・3%に減少 昨年11月

2021.01.16
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神戸市中心部=2020年8月撮影

神戸市中心部=2020年8月撮影

 兵庫県信用保証協会(神戸市中央区)は、阪神・淡路大震災で被害を受けた中小企業向けの「災害復旧融資」について、2020年11月末の保証債務残高が266件、17億1300万円になったと発表した。19年11月末時点から69件、4億4300万円少なく、件数は当初の0・57%、金額は0・32%まで減った。

 同融資は、県や神戸市などが1995年2~8月に実施。同協会は4万7011件、5421億7900万円の保証を承諾した。

 20年11月末までの1年で減った69件のうち、59件は完済で、事業継続に伴う通常融資への借り換えも含む。あとの10件は経営破綻で、同協会が代位弁済した。代位弁済の累計は、7144件・545億2500万円となった。

 残る保証債務について、同協会は「コロナ禍もあり経営環境は厳しいが、条件変更など弾力的に対応し、地域の中小企業・小規模事業者の維持発展を支援したい」としている。(佐伯竜一)