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医療産業都市、新段階へ 次世代技術、神戸が発信

2021.01.16
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医療関連の企業、研究機関が集まる神戸・ポートアイランド。「神戸未来医療構想」が本格始動する=2020年8月撮影

医療関連の企業、研究機関が集まる神戸・ポートアイランド。「神戸未来医療構想」が本格始動する=2020年8月撮影

 神戸医療産業都市で今春、次世代医療を支える取り組みが本格始動する。昨年、待望の大型医療機器として実用化された手術支援ロボット「hinotori(ヒノトリ)」の高機能化が柱。神戸大と関連企業が連携して医療機器の開発と人材輩出を加速し、第2、第3のヒノトリ創出も目指す。(横田良平)

 阪神・淡路大震災で傷ついた地元経済を再生するため、神戸市が進めてきた同都市が新たな段階を迎えている。神戸大や市、企業が参加する「神戸未来医療構想」。2019年度から10カ年計画で、前半5カ年の総事業費は14・5億円。うち9・3億円を国の交付で賄う。ポートアイランドにある神戸大病院国際がん医療・研究センター(ICCRC)を共同研究や人材育成の拠点とする。