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神戸空港21年夏ダイヤ 就航5社、1日計74便計画

2021.01.26
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神戸空港に並ぶ旅客機=2020年8月、神戸空港

神戸空港に並ぶ旅客機=2020年8月、神戸空港

神戸新聞NEXT

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 神戸空港に就航する5社の2021年夏ダイヤ(3月28日~10月30日)運航計画が26日、出そろった。定期便の発着は1日計74便。新型コロナウイルス禍による航空需要の低迷で、昨夏と今冬に続き、1日60便から80便に規制緩和された発着枠上限の運航は実現しない見通しだ。

 同日、神戸-那覇線を運航するソラシドエアが運航ダイヤを発表。現行の1日6便を維持するとした。他の4社は、スカイマーク(SKY)8路線50便▽フジドリームエアラインズ(FDA)4路線8便▽全日本空輸2路線6便▽AIRDO(エア・ドゥ)1路線4便-を計画している。

 昨夏ダイヤでは、1日80便が埋まっていたが、コロナ禍を受けた減便が相次ぎ、実際には飛ばなかった。今冬は1日計72便が計画されたが、20年12月の神戸空港の旅客数は前年同月比46%減にとどまり、減便が続く。各社は今夏も計画を基に、需要に応じて実際の運航を決めていくという。

 今冬ダイヤとの比較では、SKYが夏場に観光需要が増える那覇線(沖縄県)を4便増やす。担当者は「搭乗率の実績や全体の機材繰りから判断した」。FDAは花巻線(岩手県)を新設するが、出雲線(島根県)の定期運航を取りやめ、高知線を減らして路線数は維持しつつ2便減らす。担当者は「高知線は(採算的に)厳しい」とする。(横田良平)