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20年の平均有効求人倍率 県内前年比0・39ポイント低下

2021.01.29
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神戸新聞NEXT

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 兵庫労働局が29日発表した2020年平均の有効求人倍率は1・04倍で、前年から0・39ポイント低下した。新型コロナウイルス禍による経済活動の縮小が要因。前年を下回るのは、09年以来11年ぶり。

 同時に発表した20年12月の県内の有効求人倍率(季節調整値)は0・92倍と、前月に比べて0・01ポイント下がった。下降は4カ月ぶり。雇用情勢の基調判断は「厳しい状況にある」との表現を据え置いた。

 新規求人数は前年同月比13・9%減の2万6969人。医療・福祉(15・6%減)▽製造業(29・9%減)▽卸売業・小売業(10・9%減)-などの減少が目立った。新規求職者数は同1・3%減の1万1192人。解雇など事業主都合による離職者は26・0%増の1295人と、11カ月連続で前年を上回った。(森 信弘)