経済
「地域に支持される銀行に」武市氏、兵庫で豊富な経験強み みなと銀トップ人事
関西みらいフィナンシャルグループ(FG)のみなと銀行(神戸市中央区)は25日、武市寿一代表取締役(59)が社長に昇格するトップ人事を発表した。武市氏はかつて同行の親会社だった三井住友銀行出身。関西みらいFGを傘下に持つりそなホールディングス(HD)の系列出身者が就くとの見方もあったが、同じ三井住友銀出身の服部博明頭取(64)は、兵庫で営業経験が豊富な点を後継指名の理由に挙げ、「地域銀行として地域や顧客に支持されることが大事」と強調した。
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