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JR西日本、来春の新規採用200人 21年度から7割以上減に

2021.03.01
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神戸新聞NEXT

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 JR西日本は1日、2022年度入社の新規採用者を21年度から7割以上減の約200人とする計画を発表した。新型コロナウイルス感染症の影響に伴う経営環境の悪化を受けた措置で、同社によると、記録が残る1999年度計画以降で最少という。

 来月入社の21年度計画では当初900人の予定を750人に減らしたが、22年度計画はさらに大幅な抑制となる。

 このうち、新卒は約130人を想定。内訳は総合職が約30人で、乗務員や技術職などの「プロフェッショナル職」が約100人。運転士は1993年度以降初めて募集しない。これとは別に、契約社員、既卒者を対象とした採用は約70人を見込む。

 同社はコロナ禍の影響で利用客が大幅に減少するなどし、21年3月期に過去最大となる2400億円の最終赤字を見込む。長谷川一明社長は2月の定例会見で「業務分担の見直しやシンプル化などを進め、特に本社部門をスリム化していく」と表明していた。(大盛周平)