ひょうご経済プラスTOP 経済 「業務スーパー」好調でGー7HD、7年連続で最高益を更新

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「業務スーパー」好調でGー7HD、7年連続で最高益を更新

2021.05.14
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業務スーパーの看板(資料写真)

業務スーパーの看板(資料写真)

表の数字の単位は百万円。▲は赤字計上か、割合減少。前期の配当は実績

表の数字の単位は百万円。▲は赤字計上か、割合減少。前期の配当は実績

 G-7ホールディングス(HD、神戸市須磨区)が14日発表した2021年3月期連結決算は、売上高と経常利益、純利益がいずれも7年連続で過去最高を更新した。新型コロナウイルス感染拡大に伴う「巣ごもり需要」の恩恵を受け、食品関連の「業務スーパー」事業や精肉事業が好調だった。(横田良平)

 フランチャイズ加盟で運営する「業務スーパー」の売上高は、前期比14・4%増の829億8900万円だった。外出自粛の広がりでパスタや冷凍野菜などの保存食がよく出たほか、まとめ買いに適した大容量の商品がメディアで紹介される機会が増え、新規顧客が増加した。

 「お肉のてらばやし」を展開する精肉事業も内食需要の高まりに加え、食肉卸販売会社を吸収合併したことで、売上高が前期比55・8%増と高い伸びを示した。新鮮な野菜を扱う農産物直売所「めぐみの郷」も好調だった。

 カー用品を販売する「オートバックス」事業は、コロナの感染予防策として自動車を利用する人が増えたことに伴い、タイヤやバッテリーの保守点検が増加。一方、店舗の営業時間短縮などの影響で減収だった。

 期末配当に創業45周年記念配として16円を上乗せし、年間配当は66円とした。

 22年3月期も増収増益を予想する。年間配当予想は4円増配の70円とした。