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果肉が赤いリンゴのドライフルーツ販売 着色料使わず色合い保つことに成功 合食

2021.06.08
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合食が弘前大と共同開発したドライアップル(同社提供)

合食が弘前大と共同開発したドライアップル(同社提供)

 水産物卸・加工販売などを手掛ける合食(神戸市兵庫区)は、果肉が赤いリンゴのドライフルーツを開発し、販売を始めた。弘前大(青森県弘前市)との共同研究で、着色料を使わずに鮮やかな色合いを保つことに成功した。

 弘前大が開発したリンゴ「紅の夢」。果肉に赤い色素のアントシアニンが豊富に含まれ、本来は時間の経過とともに色素が減少するという。

 2017年から研究し、色素の分析や試作、保存試験を重ねて商品化にこぎつけた。色素に含まれる抗酸化作用などの機能性も持続する。

 同社の担当者は「ほかの果物にも応用できそうで、今後も研究を続けたい」と話している。

 「紅の夢」のほか「ふじ」「紅玉」もあり、計12袋セットで希望小売価格2160円。紅の夢の生産量が少ないため3千箱限定。同社のオンライン店舗や青森県産リンゴ専門店「あら、りんご。」(神戸市中央区)などで販売する。(赤松沙和)