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新築マンション発売戸数、前年同期比2・2倍 兵庫県内、21年上半期

2021.07.21
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神戸新聞NEXT

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 不動産経済研究所(東京)が発表した兵庫県内の2021年上半期(1~6月)の新築マンション発売戸数は、前年同期比2・2倍の2336戸だった。前年上半期に新型コロナウイルス禍で発売が大きく落ち込んだ反動が出た。コロナ前の19年上半期の水準も上回った。

 県内のうち神戸市は約2倍の1149戸、神戸市を除く県内は2・5倍の1187戸だった。同市内でタワーマンションが発売されたほか、阪神間や郊外でも発売が相次いだ。

 発売月内に売れた割合を示す契約率の平均は、神戸市が5・2ポイント減の63・1%。同市を除く県内は4ポイント増の63・3%と、いずれも好調の目安となる7割を下回った。同研究所大阪事務所は「神戸市のタワーマンションや阪神間の物件で価格が高騰し、会社員の手が届かなくなってきた」とみている。

 6月単月は、前年同月の発売が多かった反動で、戸数は18・6%減の394戸。契約率は、神戸市が36ポイント減の37・7%で、同市を除く県内が16ポイント増の82・2%だった。(塩津あかね)