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マンダム、福崎工場の新生産棟稼働 ワックスなど増産へ

2021.10.20
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マンダムが福崎工場内に建設した新生産棟(同社提供)

マンダムが福崎工場内に建設した新生産棟(同社提供)

新生産棟に導入された自動で原材料を計測するロボット(同社提供)

新生産棟に導入された自動で原材料を計測するロボット(同社提供)

 男性化粧品大手のマンダム(大阪市)はこのほど、福崎工場(兵庫県福崎町)の敷地内に新設した生産棟を報道陣に公開した。同工場は同社唯一の国内生産拠点で、将来的な事業拡大を視野に生産能力を1・6倍に拡大した。投資額は146億円。

 新棟は2019年2月に着工。20年9月から順次、生産を開始し、このほど全面稼働した。地上5階建てで、延べ床面積は約2万4千平方メートル。ワックスや洗顔料など約160品目を生産する。

 新棟は、同工場で使われる原材料の全量を一括して自動計測。無人搬送ロボットなどを導入し、省力化や効率化を進めた。容器やドラム缶を運ぶコンベヤーは福崎工業団地内の機械メーカーと共同で開発した。

 西村健社長は「新棟は環境負荷にも配慮した。この工場から生産や技術への新たな挑戦をしていきたい」と話した。

 これまで工場見学は取引先や株主のみだったが、新棟の完成を機に、県内の小中学、高校の社会見学も受け入れる。開始時期は未定。(塩津あかね)