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21年の神戸空港旅客数、前年並みの162万人 搭乗率5割切る

2022.01.26
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神戸新聞NEXT

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 関西エアポートは25日、2021年の神戸空港の旅客数(乳幼児を含む)が20年比262人増の162万5908人だったと発表した。新型コロナウイルス禍で開港以来最少だった20年は上回ったが、ほぼ同水準の低さとなった。

 21年の月別利用状況は、兵庫県などに緊急事態宣言が発令された1、2月や5、6月は、コロナ禍前の19年比18~35%にとどまった。一方で、感染第5波が収束した11、12月は、74%と80%まで回復した。

 神戸市が公表した従来基準(乳幼児を含まない)は159万5474人で、20年比1765人増。座席が埋まった「搭乗率(利用率)」は48・2%で、過去最低だった20年(52・4%)を下回り、初めて5割を切った。19年の搭乗率は、開港以来最高の80・4%だった。

 路線別の旅客数は、羽田線53万4335人(搭乗率58・7%)▽那覇線27万3092人(同37・3%)▽新千歳線26万7899人(同48・6%)-など。

 また、関西エアが発表した21年12月の神戸空港の旅客数は、前年同月比48・1%増の22万6123人だった。神戸市の集計でも、同48・2%増の22万917人だった。(初鹿野俊)