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兵庫県4月の景気動向指数 2カ月続けて改善 帝国データバンク調べ

2022.05.16
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神戸新聞NEXT

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 帝国データバンク神戸支店(神戸市中央区)は、4月の兵庫県内の景気動向指数(DI)が前月比1・3ポイント増の40・5と2カ月続けて改善したと発表した。40台は昨年12月以来4カ月ぶり。新型コロナウイルスに伴うまん延防止等重点措置の解除で人の動きが活発化したことが影響した。

 4月15~30日に調査し、1046社のうち469社が回答した。指数が50以下で不況と判断する。

 業種別では、回答のなかった「金融」を除く9業種中6業種で上昇。41・7の「運輸・倉庫」(前月比3・2ポイント増)、40・3の「卸売」(同1・2ポイント増)は3カ月連続の改善。「サービス」の44(同2・8ポイント増)、「小売」の36・6(同)は2カ月続けて上昇した。「建設」は資材価格の高騰が響き前月比1・4ポイント減の38・2だった。

 3カ月後、半年後、1年後の見通しはいずれも2カ月連続で前月から悪化。円安や原材料高、ウクライナ情勢や中国のロックダウン(都市封鎖)も背景に先行きの不透明感が強まる。同支店は「期待したコロナ後のV字回復を楽観視できないと捉える事業者が多い」としている。(大島光貴)