経済
新聞活用し「仕事力」高めて NIB講座で社会や経済の動き読み解くコツ 大阪で12社参加
新聞を活用して社会や経済の動きを読み解くこつを身に付け、「仕事力」を高めてもらうことを目指す神戸新聞社のNIB(Newspaper in Business)講座が、大阪市北区に今春誕生した大阪梅田ツインタワーズ・サウスであった。
NIB講座は、阪急阪神ビルマネジメントが、入居する事業所の従業員を対象に企画。若い世代を中心に12社から参加があり、「シン新聞のチカラ」と題して約2時間、神戸新聞の冨居雅人教育事業戦略室長が講師を務めた。
新聞の読み方や文章の書き方、情報の守備範囲を点検する時事テストのほか、実際の記事に自分で見出しを付けたり、気になる記事と自身の仕事との関連や影響を考えたりするワークショップに取り組んだ。
受講した生命保険会社勤務の女性(40)は「日ごろの興味の範囲の狭さを知りショックを受けた。業務に直結する情報以外も幅広く意識して仕事に生かしていきたい」と話していた。



















