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三菱電機検査不正 姫路と三田で認証一時停止

2022.08.06
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 三菱電機は5日、一連の検査不正が判明した名古屋製作所新城工場(愛知県新城市)が製造する一部のモーターの品質管理に関し、国際規格「ISO9001」の認証が同日付で取り消しになったと発表した。再発防止を徹底し、再取得を目指す。

 新城工場では、顧客から依頼を受けてモーターの故障原因を調査した際、表面のはがれが原因となった可能性を把握したのに伝えていなかったことが分かっている。

 また、自動車関連機器などをつくる姫路(姫路市)、三田(三田市)の両製作所で、自動車産業に関連する品質管理の国際規格「IATF16949」の認証が一時停止されたことも発表。今後、認証機関による特別審査を受ける。

 両製作所では電力変換器を顧客の指定と異なる方法で製造する不正や、必要な検査を実施しない不正が発覚していた。一時停止中は認証が有効だが、取り消されると自動車メーカーからの受注に影響が出る可能性がある。