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90歳の現役スイマー小野美千子さん(中央)。仲間とともに大会に向けて意気込む=NSIパールブリッジスイミング
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90歳の現役スイマー小野美千子さん(中央)。仲間とともに大会に向けて意気込む=NSIパールブリッジスイミング

 卒寿の女性スイマーが最後の大会に挑む。神戸市西区伊川谷町有瀬のスイミングスクール「NSIパールブリッジスイミング」に通う小野美千子さん(90)=明石市松が丘=が、5日に大阪府門真市である同スクールの大会に出場する。週3日、1日千メートル以上を泳ぐが、今回が最後の出場。仲間とコーチから寄せ書きのエールをもらい「力を出し尽くしたい」と意気込む。(村上晃宏)

 小野さんは、近畿や中国、四国地方から18~90歳の約400人が参加する大会に、50メートル平泳ぎと100メートル自由形、100メートルメドレーリレーの三種目で出場する。

 スクールに通い始めたのは、55歳ごろから。腰痛を治すためだったが、「自分の身を水に任せた時の解放感が心地よい」と魅力にはまった。今でも、ターンや飛び込みの練習を行い、力強い泳ぎを見せる。

 過去の同大会でも好成績を収め、優秀賞に2年連続で輝いた。2年前に神戸で開かれた「県マスターズ水泳競技大会」の50メートル平泳ぎでは、自身の大会記録を更新する泳ぎを見せた。

 しかし「出番前に体調を整えることが難しくなった」と、今大会を最後に“現役”を退く決意をした。

 今年1月、90歳の誕生日に仲間とコーチから「ずーっと元気に泳ぐ姿を見せて」などと書かれた寄せ書きがプレゼントされた。小野さんは「水泳を始めて多くの仲間ができ、生きがいにもなった。大会への参加はなくなるが、水泳はずっと続けたい」と顔をほころばせた。

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