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女優真木よう子さんと共演するハル
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女優真木よう子さんと共演するハル
NHKドラマ「精霊の守り人」に出演したニホンザルのハルとトレーナーの大田美由紀さん=神戸市北区大沢町、神戸フルーツ・フラワーパーク
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NHKドラマ「精霊の守り人」に出演したニホンザルのハルとトレーナーの大田美由紀さん=神戸市北区大沢町、神戸フルーツ・フラワーパーク

 猿がさまざまな芸を披露する常設劇場「神戸モンキーズ劇場」(神戸市北区大沢(おおぞう)町)に所属するニホンザルのハル(メス、2歳)が、女優の綾瀬はるかさんが主演するNHKドラマ「精霊の守(も)り人 悲しき破壊神」でテレビ初出演を果たした。主人公と死闘を繰り広げる密偵に寄り添うサルの役で、密偵役の女優真木よう子さんとの息もぴったり。初演とは思えない“大物”ぶりに今後の活躍が期待される。(小西隆久)

 ハルは2014年5月、鳥取県米子市で生まれた。もとは野生だったが、1歳のときに同劇場に引き取られ、トレーナーの大田美由紀さん(32)とコンビ「やまとなでしこ」を結成。劇場の本格的なデビューを目指して大田さんとトレーニングに励む。

 15年秋ごろ、ドラマに出演できるサルを探していた関係者が同劇場を訪れた。当時、ハルは2本足で立ったり、座ったりする基本動作を覚えたばかりだったが、目に留まり、同年末に「精霊の守り人」への出演が決まった。

 合図で肩に飛び乗るなどの訓練を重ね、昨年4月から撮影がスタート。当初は大田さんからなかなか離れず、鳴き続けたこともあった。台本通りの動きを覚えて撮影場所に行くと、新たな動きをその場で要求されたこともあったが「現場ですぐに覚えて撮影に臨めた」と大田さん。

 共演する真木さんともすぐに仲良くなり、もとは「みやび」という名前だったが、真木さんが新たに「ハル」と名付けてくれた。「ただ残念なことに、劇中では名前を呼ぶ場面がないんですよ」と大田さんは苦笑する。

 同劇場には、時代劇コメディー映画「超高速!参勤交代」(14年)などに出演したサルもおり、ハルも劇場にとどまらない活躍の道が開けた。大田さんは「劇場のスターとして成長していくハルを見守ってほしい」と話す。

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