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長年の感謝を述べ頭を下げる海文堂書店の店員ら=2013年9月30日夜、神戸市中央区元町通3、海文堂書店(撮影・後藤亮平)
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長年の感謝を述べ頭を下げる海文堂書店の店員ら=2013年9月30日夜、神戸市中央区元町通3、海文堂書店(撮影・後藤亮平)
島京子さん
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島京子さん

 神戸の街と本をテーマにしたイベント「2日間だけの『海の本屋』復活スペシャル」が18、19日、神戸市中央区元町通4のこうべまちづくり会館で開かれる。2013年秋に閉店した海文堂書店の元店員らが企画。地元作家の講演や写真展のほか、同店内にあった「古書波止場」もよみがえる。

 海文堂は1914(大正3)年、海事関連書の専門店として創業。その後、人文書や児童書、郷土本も充実させると共に、独自の読書通信を発行するなど、99年にわたり神戸の活字文化をリードした。

 イベントでは、元店員の平野義昌さんが店の歴史をつづった「海の本屋のはなし」(苦楽堂)や、鳥瞰(ちょうかん)図絵師・青山大介さんが描いた「海文堂書店絵図」など、ゆかりの本や雑貨を販売。さらに一栄堂書店、あさかぜ書店、イマヨシ書店、やまだ書店の古書店4軒が出店して「古書波止場」を再現するほか、閉店までの足跡をたどる写真展もある。

 18日午後1時から作家・島京子さんが「神戸の戦後文学について」と題して講演。富士正晴、島尾敏雄、久坂葉子ら、親交のあった作家の思い出を語る。聞き手は山崎整・神戸新聞社顧問が務める。

 19日午後1時からは、元店長・小林良宣さんと平野さんが「海文堂書店誌紙史について」と題し、店で製作していた冊子類について話す。

 講演、トークはいずれも参加費千円。要予約。くとうてんTEL078・335・5965

(平松正子)

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