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松本純一郎監督(中央奥)の下で力をつけた夙川学院高柔道部の(手前右から)高橋麻莉弥、阿部詩、梅北真衣、金知秀の各選手=神戸市中央区港島1
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松本純一郎監督(中央奥)の下で力をつけた夙川学院高柔道部の(手前右から)高橋麻莉弥、阿部詩、梅北真衣、金知秀の各選手=神戸市中央区港島1

 夙川学院高校(神戸市中央区港島1)の柔道部でアジアに国籍のある女子選手4人がしのぎを削り、力を高め合っている。ドイツで2月にあったグランプリ大会を史上最年少の16歳で制した52キロ級阿部詩(うた)選手(1年)を筆頭に、高校生年代の韓国、フィリピン代表が顔をそろえる。松本純一郎監督は「それぞれの国から東京五輪を目指してほしい」と大舞台での同門集結に期待を寄せる。

 実力で抜きんでるのは阿部詩選手。兄の阿部一二三選手(日体大、神港学園高出身)譲りのパワーで五輪有力候補に挙げられる。新星は「色んなタイプの選手がいて、刺激を受けている」とチームメートに感謝する。

 梅北真衣選手(3年)は講道館杯全日本体重別選手権48キロ級で並み居る大学生や実業団選手を破って3位。がむしゃらに立ち向かうスタイルで、今春から山梨学院大で技を磨く。

 その梅北選手を昨年の県高校総体で破り、1年生で全国高校総体48キロ級の頂点に立ったのが韓国籍の金知秀(キムチス)選手だ。姫路市出身の金選手は「同じ階級にすごい先輩がいる」と梅北選手に憧れて入学し、力を伸ばした。ジュニア世代の同国代表となった今、全国の在日韓国人から遠征費の支援を受け、「ぴったりの環境で練習できている」と実感する。

 63キロ級の高橋麻莉弥選手(1年)は母親がフィリピン出身。「フィリピン代表になりたい」と愛知県から来神し、県高校新人大会で優勝、近畿大会は3位に入った。昨年、マレーシアでアジア圏の選手が競ったジュニア大会は2位となり、母の母国で代表選手になった。「みんなに比べたらまだまだ弱い。同じ舞台に立ちたい」と高みを見据え、3年後の東京五輪に照準を合わせる。(伊藤大介)

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