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民間アイデアを活用してにぎわい施設に生まれ変わる相楽園会館=神戸市中央区中山手通5
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民間アイデアを活用してにぎわい施設に生まれ変わる相楽園会館=神戸市中央区中山手通5
映画やドラマの撮影にも使われる応接室
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映画やドラマの撮影にも使われる応接室

 神戸市中央区の日本庭園「相楽園」内にある相楽園会館が、2018年度内に入園者が気軽に立ち寄れたり、にぎわいを生み出したりする施設に生まれ変わる。ドラマや映画のロケにも使われた近代的な内装で、所有する神戸市が17年度に耐震改修し、活用方法のアイデアを含めて運営を委託する民間事業者を募る。

 鉄筋コンクリート2階建ての同会館は、同市が1963年に来賓をもてなすための施設として整備した。相楽園の前身小寺家の本邸で、45年6月の神戸空襲で焼失した「樟風館」の跡地に建っている。

 会議室や1階に200人程度が入れる大ホールがあり、完成当時は市長執務室も設けられていた。現在は市の会議や式典で使われるほか、非営利目的に限ってパーティー会場などとしても貸し出しており、一般開放はしていない。年間の利用は140日程度で、同園内で休憩できる場所や施設が少ないため、活用を決めた。

 明治期の庭園と調和する洋風の内装で、重厚感あふれる雰囲気は撮影地としての利用も多い。NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」では社長室、ホテルなどの設定で何度も登場。映画「アウトレイジ ビヨンド」では、関西の暴力団「花菱会」の事務所として使われた。

 耐震改修費用は約1300万円。調理場などを改装する場合は、民間事業者に負担してもらう。市行財政局の担当者は「北野にも近く、結婚式場やレストランとしての利用もいいのでは。庭園の雰囲気に合う提案に期待したい」としている。(若林幹夫)

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