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パレードで披露する殺陣の稽古に励む出演者=シアター・エートー
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パレードで披露する殺陣の稽古に励む出演者=シアター・エートー
和希政幸さん
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和希政幸さん

 JR三ノ宮駅前に来月誕生する小劇場の役者らが、21日にある神戸まつり(神戸新聞社など後援)の「おまつりパレード」で殺陣を披露する。前回に続く参加だが、技術指導を担当した殺陣講師が昨年末に病気で他界。アクション俳優が遺志を受け継ぐ立ち回りに仕立てた。メンバーは「迫力の殺陣でまつりや劇場をもり立てたい」と稽古に汗を流す。(上杉順子)

 6月1日にオープンする「シアター・エートー」(神戸市中央区琴ノ緒町5)。支配人を務めるのは、神戸市で劇団代表としても活動する大下順子さん(50)=同市須磨区=だ。

 大阪芸術大でバレエを専攻した大下さんは、子育てが落ち着いた数年前から身体表現を再開。格闘技に興味を持ち、殺陣やアクションも学んだ。

 その後、「表現活動で社会に貢献したい」と劇団を旗揚げし、旧ジャパンアクションクラブ(JAC)出身の俳優和希政幸さんを殺陣講師に招いた。和希さんは2015年から参加し、児童虐待防止を訴える同劇団のヒーローの動きなどを指導した。

 大下さんの劇団として参加した昨年の神戸まつりでも出演者の立ち回りを担当。「来年もパレードに出よう」「オープンする劇場でも仕事がしたい」と話していたが、既に病気が進行しており、最後の仕事になった。

 バトンを引き継いだのは旧JACの創成期メンバーで、テレビや舞台で活躍する俳優春田純一さん(62)。10年以上後輩の和希さんと面識はなかったが、大下さんから事情を聞いて指導を引き受けた。

 今年のパレードは刀や槍を手にした敵役の攻撃をヒーロー役がかわしながら、キックやパンチで撃退する内容。決めポーズは和希さんのアイデアを生かし、春田さんが敵役の動きなどを付け加えた。大下さんや、同劇場を拠点に活動予定の役者ら約15人が演じる。

 大下さんは「和希さんをはじめ多くの人との縁で、ようやく劇場オープンにこぎ着けた。パレードで劇場の良さを精いっぱいPRしたい」と意気込む。

 おまつりパレードは21日正午~午後4時半、フラワーロードから順次出発。同劇場は同3時55分ごろから登場する予定。

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