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神戸らしいジャズバンドの「神戸人形」。3年前から制作に取り組む吉田太郎さんの作品=神戸市中央区小野浜町
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神戸らしいジャズバンドの「神戸人形」。3年前から制作に取り組む吉田太郎さんの作品=神戸市中央区小野浜町
大正から昭和初期にかけての「神戸人形」
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大正から昭和初期にかけての「神戸人形」

 明治中期に神戸で誕生し、外国人観光客の手で海外に広まったからくり人形「神戸人形」の企画展が、神戸市中央区小野浜町のデザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)で開かれている。創始期から現代までを網羅する約300点と関連史料を並べ、廃絶と再興を繰り返した歴史をたどる。10月15日まで。(上杉順子)

 神戸港開港150年目を記念して神戸市が開く「神戸港と神戸文化の企画展 神戸・みなと・時空」(12月28日まで)の一環で、日本玩具博物館(姫路市)が協力する特設コーナーで展示する。同館所蔵の約500点から選び、過去最大級の展示数という。

 妖怪を主な題材とし「お化け人形」と呼ばれていた初期の作品や、ユニークな顔立ちや黒と赤の色調で、欧米旅行者の土産として人気だった昭和初期ごろの作品などを時系列で並べる。

 作者の死去や阪神・淡路大震災で制作が途絶えた時期もあったが、現在は人形美術家の吉田太郎さんが手掛ける。会場には吉田さんが作った船乗りやジャズマンの人形もあり、一部は自由に動かして楽しめる。

 同館学芸員の尾崎織女さんは「神戸港から世界に旅立った神戸人形は開港150年目の節目にふさわしい。神戸で紹介でき、大変うれしい」と話している。

 約50カ国から収集した約200点を展示する「世界の乗り物玩具」展も同時開催している。

 午前10時~午後5時。月曜休館。高校生以上500円。日本玩具博物館TEL079・232・4388

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