神戸

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1952年、六甲ケーブルの新車両を取りつける様子(六甲山観光提供)
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1952年、六甲ケーブルの新車両を取りつける様子(六甲山観光提供)
1903年、草木の生えていなかった六甲山に植林する人々(神戸アーカイブ写真館提供)
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1903年、草木の生えていなかった六甲山に植林する人々(神戸アーカイブ写真館提供)
六甲山の歴史をまとめたパネルが展示されている東灘図書館=神戸市東灘区住吉東町2
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六甲山の歴史をまとめたパネルが展示されている東灘図書館=神戸市東灘区住吉東町2

 六甲山の登山道「徳川道」が開通して150年目になるのを記念し、神戸市立図書館のうち7館を巡回する記念展「六甲山150年歴史散歩展」が開かれている。写真や絵はがきなどの資料約400点で六甲山の150年間の歴史をたどる。

 市広報課が企画。神戸アーカイブ写真館の東充館長(72)や六甲山の歴史研究家らが、市や各区役所などで保管する資料千点以上の中から選び出した。資料は70枚のパネルにまとめられ、10枚ずつが7図書館を約2週間ごとに入れ替わりで巡回する。中央、北(北神分館)、兵庫の3図書館は開催していない。

 東館長によると、六甲山の歴史は、A・H・グルームによる開拓の1895(明治28)年に始まるとされるが、さらにその約28年前、神戸港が開港したのと同じ日に、大名行列の「西国往還道付替(通称・徳川道)」が開通したという。徳川道は、現在の灘区で石屋川河口付近を出発点に、北区の市立森林植物園付近を通り、明石市東部に至る登山道。開通した68年1月1日、旧暦では慶応3年12月7日を「開山の日」とした。

 パネルは、草木が生えていなかった六甲山に植林する人たちや、明治30年ごろの登山風景、六甲ケーブルの取り換え工事の様子などを写真に収める。時代の流れに沿って、六甲山での出来事も紹介している。

 神戸アーカイブ写真館の東館長は「六甲ケーブル開業時の工事風景など、これまでほとんど世に出たことのない写真もある。神戸の魅力は海だけではない。象徴的な山である六甲山の歴史に親しんでほしい」と話した。

 10月9日まで。無料。開館時間は各図書館のホームページなどで。(勝浦美香)

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