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神戸市立中学校生徒会のメンバーが7月、スマホの利用法を討論した会合(神戸市提供)
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神戸市立中学校生徒会のメンバーが7月、スマホの利用法を討論した会合(神戸市提供)

 神戸市内の中学生が、久元喜造市長や有識者とスマートフォン(スマホ)について語り合うフォーラムが27日、同市中央区海岸通1の兵庫県農業会館で開かれる。市内の中学生約4700人を対象とした市の調査では「約6割がスマホを所有」「約4割が会ったことがない人とネット上でやりとりしたことがある」などの実態が浮かんだ。全国でも珍しい取り組みというフォーラムでは、“スマホ世代”が自ら利点と問題点を考え、向き合い方を探る。(末永陽子)

 市は、スマホが地域経済や青少年の育成にどんな影響を与えるかを調べるため、2016年9月~17年3月、有識者会議を全5回開催。報告書をもとに小中学生にアンケートを行ったほか、7月には市立中学校の生徒会役員らが適切な使い方を議論した。

 アンケートの対象は、市立小中学校に在籍する小4~中3と、乳幼児を育児中の保護者(16~50歳)。小学生約2千人、中学生約4700人、保護者約3900人から回答を得た。

 結果では、中学生のうち「スマホを持っている」60%▽「会ったことがない人とネット上でやりとりした」38%-などが明らかに。1日平均3時間以上ネット接続している場合、睡眠障害や高額課金につながることも分かった。

 フォーラムでは、より詳しいアンケート結果や分析が解説されるほか、中学生によるルールづくりや検索大手「ヤフー」の社員による活用法の発表などもある。

 フォーラムは午後1時半~4時。無料。先着順で定員300人の参加を受け付ける。21日午後5時までに、市のホームページから申し込む。

     ◇

 近年、青少年によるスマホやパソコンに没頭する「ネット依存」は全国的な課題となっている。

 厚労省によると、ネット依存の中高生は全国で推計約52万人。兵庫県の調査では、県内でネット依存の疑いのある小中高生の割合は7・7%だった。

 県内では、たつの市立全6中学校の生徒会が16年度から合同で“ネット断ち”の啓発活動を展開。毎月25日を「ノーゲーム・ノースマホデー」と定め、家族団らんを推奨している。

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