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六甲山記念碑台周辺の鳥瞰図を作製した青山大介さん(右)と六甲山専門学校の前田康男さん
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六甲山記念碑台周辺の鳥瞰図を作製した青山大介さん(右)と六甲山専門学校の前田康男さん

 上空から見た街並みを鳥の目線で描写する鳥瞰図の作者として知られる青山大介さん(41)=神戸市西区=がこのほど、六甲山の記念碑台周辺の地図を作製した。限定100枚で印刷し、うち約40枚を阪急六甲駅近くのアウトドア用品店「白馬堂」(同市灘区)や、JR三ノ宮駅構内の神戸市総合インフォメーションセンターで販売している。(勝浦美香)

 青山さんは今年5月、六甲山の愛好家らでつくる団体「六甲山専門学校」にゲスト講師として招かれ、講義のために地図を作成することに。ヘリコプターからの空撮だけでなく、実際に山を歩いて情報を集め、依頼からわずか約1カ月で完成させた。

 鳥瞰図は六甲山の中心地、記念碑台(同市灘区)の周囲約300~400メートルを描き、六甲山ホテルや六甲山郵便局などを書き込んだ。11月の六甲全山縦走大会の当日を想定し、山を歩く人々や同郵便局前で甘酒をふるまうテントなども描くこだわりを見せる。

 六甲山のファンを喜ばせるような歴史の紹介も盛り込んでいる。六甲山郵便局の裏手には、戦前に存在した「六甲登山ロープウエー」の六甲山上駅や、同駅への往来に当時使われていた「月見橋」を描写。さらに、麓をよく見るとロープウエーの影が描かれていたり、緑の木々の中に、六甲山開拓の祖であるA・H・グルームの顔が隠れていたりするのが見つけられる。

 六甲山専門学校の「校長」を務める前田康男さん(69)は「山の傾斜から記念碑の位置まですべてが正確。六甲山に詳しくない人にも興味を持ってもらえるのでは」と話す。青山さんは「今の六甲山があるのは、開発した人がいたからこそ。その名残は所々に確かに残っているので、山を歩いて魅力に触れてほしい」と話した。

 鳥瞰図はA2サイズ。1枚2千円(税抜き)。白馬堂TEL078・841・8986

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