神戸

  • 印刷
登山仲間を悼み、手を合わせる参列者ら=中央区神戸港地方、大龍寺
拡大
登山仲間を悼み、手を合わせる参列者ら=中央区神戸港地方、大龍寺

 六甲山系で毎日登山に取り組む「神戸ヒヨコ登山会」は3日、再度山にある大龍寺(神戸市中央区)で、5年に1度の慰霊祭を営んだ。ここ5年間に他界した会員40人を悼み、約90人が参列。山登りを愛した肉親や仲間に思いをはせ、静かに手を合わせた。(上田勇紀)

 同登山会は1922(大正11)年に発足した。会員は約600人おり、7支部の山域を毎日登る。会として慰霊祭を始めたのは57(昭和32)年で、以来5年ごとに続ける。13回目の今回は、2012年5月~17年4月に亡くなった会員のために行った。

 慰霊祭が始まると、山中に井上宥恵住職(67)の読経が響き渡り、遺族や高取、布引など各山筋の代表者が順に焼香に立った。吉野宏会長(73)は「正月から自宅で飲み交わした大先輩も亡くなった」と故人を悼み、「毎日登山という文化を守り、絶やすことなく活動したい」とあいさつした。

 旗振山に1万回以上登った父を91歳で亡くし、参列した女性(64)=須磨区潮見台町=は「父も喜んでいるはず」とほほえんだ。自身も今年5月から山を登っているといい、「会の仲間が気軽に話し掛けてくれて、うれしい」と話していた。

神戸の最新
もっと見る

天気(9月23日)

  • 27℃
  • 22℃
  • 10%

  • 27℃
  • 18℃
  • 10%

  • 27℃
  • 19℃
  • 10%

  • 28℃
  • 19℃
  • 20%

お知らせ