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売り上げの一部を登山道整備に-。販売するグレーのオリジナルTシャツと浅野晴良さん=神戸市灘区宮山町2、白馬堂
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売り上げの一部を登山道整備に-。販売するグレーのオリジナルTシャツと浅野晴良さん=神戸市灘区宮山町2、白馬堂
Tシャツの背面には六甲山がデザインされた活動のワッペンがプリントされる
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Tシャツの背面には六甲山がデザインされた活動のワッペンがプリントされる

 神戸市灘区の阪急六甲駅近くにあるアウトドア雑貨店「白馬堂」の店主浅野晴良さん(44)が、オリジナルTシャツの販売を通して六甲山の登山道を整備する資金を集めている。売り上げの一部を登山道を補修する間伐材などの購入に充てる計画で、浅野さんは「六甲登山を自分たちの手で、より快適に楽しめるようにしたい」と話す。(勝浦美香)

 六甲山の愛好家という浅野さん。「六甲山は登山客らでにぎわうが、登山コースを整えるようなお金はなかなか集まらない」と話し、自前で取り組めることはないかと考えた。

 販売するTシャツは1枚3千円で、性別を問わず着られるシンプルなグレーを選んだ。六甲山の人気ハイキングコース「油コブシ」の名をアルファベットのロゴで胸のあたりにプリントし、背面には六甲山をデザインした活動のワッペンもあしらった。

 シャツ1枚が売れるごとに、1割にあたる300円をためていく仕組み。既に3万円ほどとなり、まとまった額になれば、雨風で傷んだ登山道を整える間伐材やくいなどを購入する。活動は資金集めにとどまらず、最終的には有志を募って自分たちで道を補修するのを目標にしている。

 国立公園に指定される六甲山は、理由にかかわらず許可なく木を切ったり、地面にくいを打ったりするのは違反行為となる。

 善意で無許可のまま道や休憩所を改修する人もいるが、浅野さんは「しっかりと許可をもらって、正しいやり方を選ばないと」とこだわりを見せ、「自分たちでつくった道があると、もっと山を好きになると思うんです。六甲山が好きなハイカーたちが集まってくれたら」と笑う。

 白馬堂TEL078・841・8986(火、水曜は定休)

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