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健全化対策が奏功しつつある須磨海水浴場=神戸市須磨区
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健全化対策が奏功しつつある須磨海水浴場=神戸市須磨区

 神戸市は7日、須磨海水浴場(同市須磨区)の今シーズンの利用者が約73万人だったと発表した。好天には恵まれたものの、台風の影響で、昨シーズンより3万3千人(4・3%)落ち込み、3年ぶりに減少した。ただ、水上バイクの進入を禁止して遊泳区域を広げる対策などが奏功し、3年連続で70万人を突破するなど、利用は回復傾向にある。

 今季の開設期間は、7月13日~8月31日の50日間。台風の影響により8月7日終日と8日午前中を遊泳禁止とした。利用が多かったのはいずれも日曜の8月6日と13日で、それぞれ5万5千人が訪れた。

 同海水浴場の利用客は2005年まで100万人以上で推移してきたが、天候不順や治安の悪化などで06年以降80万人台に減少。薬物事件が起きた翌年の11年は過去最低の約53万2千人まで落ち込んでいた。

 親子連れが楽しめる健全な海水浴場を目指そうと、市は今年、防犯カメラの増設や砂浜の遠浅化工事などを実施。さらに、遊泳客やゴムボート利用者限定の「遊泳区域」を広げ、危険な運転が問題となっていた水上バイクの進入を全面的に禁止した。

 今年は迷子やマイカー利用が増えており、市の担当者は「さまざまな対策の効果が出て、家族連れが確実に増えつつある」とみる。

 また、「須磨海岸を守り育てる条例」などに基づく指導は、花火=239件(昨季比69件減)▽車両の進入=37件(同27件減)▽入れ墨の露出=834件(同19件増)。13年から始めた喫煙の過料徴収は85件(同11件増)だった。騒音での指導は前年に続きなかった。(末永陽子)

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