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豪雨被害を受けた三連水車(右)と、31年前に朝倉市で撮った写真を手にする西川宏さん=神戸市東灘区魚崎中町4
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豪雨被害を受けた三連水車(右)と、31年前に朝倉市で撮った写真を手にする西川宏さん=神戸市東灘区魚崎中町4

 7月に起きた九州北部の豪雨で被災した福岡県朝倉市の国史跡「三連水車」などを取り上げた写真展が、神戸市東灘区の区民センター小ホールで開かれている。主催する北区の写真家、西川宏さん(75)は「写真を通して、少しでも被災地に関心を持ってもらえたら」と語る。(風斗雅博)

 自然の中でたくましく動き続ける姿に引かれ、昭和40年代から日本各地の水車を撮り始めた西川さん。1986年には朝倉市で「三連水車」などをカメラに収めた。「回転する様子は、まるで機関車のような迫力だった」。撮影中に現地の水車大工の男性とも知り合うことができた。

 7月の豪雨災害が報道された後、西川さんは男性の家族に連絡。被災地の深刻な状況を聞き、現状を知ってもらいたいと写真展を企画した。被災直後の写真4点は朝倉市から提供を受けた。

 会場には、木くずや泥が広がる中で動きを止めた三連水車のカラー写真と、緑に囲まれて穏やかにたたずむ31年前のモノクロ写真が並べて飾られている。西川さんは「年々減少する水車は日本の原風景の一部。写真から何かを感じてもらえればうれしい」と話した。このほか、兵庫県神河町や岡山県津山市などで撮影した水車の写真計22点も展示している。

 無料。30日まで(25日は休み)。午前9時~午後9時(日曜、祝日は同5時まで)。東灘区民センター小ホールTEL078・453・0151

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