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黄金の稲穂が垂れる田園を練り歩く布団太鼓=神戸市北区淡河町勝雄
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黄金の稲穂が垂れる田園を練り歩く布団太鼓=神戸市北区淡河町勝雄

 本格的な秋祭りの季節が訪れ、淡河八幡神社(神戸市北区淡河町勝雄)などで1日、五穀豊穣や地域繁栄を願う布団太鼓の練りや獅子舞の披露があった。威勢の良い掛け声と軽やかな太鼓、澄んだ笛の音色が、田園地帯や温泉街に響いた。(村上晃宏)

 淡河八幡神社では秋季例大祭があり、江戸時代から伝わる市無形民俗文化財の「御旅神事」が行われた。稲穂が垂れる田園を勇壮な布団太鼓が練り歩き、五穀豊穣や家内安全を願った。

 祭りを取り仕切る年番は、北区と三木市の16集落を四つに分けた各グループが順番に務める。今年は同市志染町の三津田と戸田が年番を務めた。

 同市立志染中学校の女子生徒4人が舞姫に扮し、平穏を祈る「浦安の舞」を奉納。御旅神事では布団太鼓を先頭に猿田彦や鎧武者、みこし、舞姫など約300人が列をなし、約1キロを練り歩いた。布団太鼓を担ぐ氏子と太鼓をたたく子どもの声が、山あいの集落に響いた。

 太鼓をたたいた志染小2年の男児(8)は「約1カ月練習した成果を出せた。声がからから」。足利国紀宮司(62)は「祭りは地域の絆を強める行事。200年続く伝統を後世に残したい」と話した。

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