神戸

  • 印刷
災害食のレシピ「災害食BOOK」を手にする防災女子のメンバー=神戸学院大学
拡大
災害食のレシピ「災害食BOOK」を手にする防災女子のメンバー=神戸学院大学

 非常食を定期的に消費し、その分を補充しながら備蓄する「ローリングストック法」を広めようと、神戸学院大学(神戸市中央区港島1)の学生らが、非常食や常備食を使った料理レシピ本「災害食BOOK」を発行した。冊子はイベントなどで配布しており、「いざという時に作れるよう、普段から調理を実践してほしい」と呼び掛けている。

 レシピ本を作成したのは同大現代社会学部の女子学生らでつくるグループ「防災女子」。2014年に結成し、小中学校への出前講座や各イベントで、災害時の食事作りやローリングストック法を紹介している。

 2冊目となるレシピ本は、今年2月に完成。同大栄養学部の伊藤智助教が監修し、主食、副菜、おやつに分けて計28品を掲載。缶詰やドライフーズ、冷凍食品、野菜ジュースなど、ローリングストック法で活用できる食材を使用している。

 冷凍野菜などは冷凍庫に入れていれば、電源が切れても2日は持つといい、代表で4年生の大西恵奈さん(21)は「野菜をゆでて冷凍庫に蓄えるだけでもいい。災害時に野菜はなかなか使えないのでどう補うかが大切」と説明する。

 メンバーで3年生の女子学生(21)のお薦めは「さば・ひじき ほうれん草のマヨネーズ和え」。サバの水煮缶に解凍した冷凍ほうれん草、ひじきのふりかけ、マヨネーズなどの調味料をポリ袋に入れて混ぜる方法で「簡単にできておいしい」と話す。

 レシピのほかにも「計量スプーンとしてのペットボトルキャップの使い方や紙食器の作り方など、非常時に役立つ情報も掲載。大西さんは「毎月、ローリングストックの食材を使った料理の日を決めて実践することで、災害食の調理を身につけてほしい」と力を込めた。(篠原拓真)

神戸の最新
もっと見る

天気(11月19日)

  • 12℃
  • 7℃
  • 30%

  • 8℃
  • 4℃
  • 80%

  • 12℃
  • 7℃
  • 10%

  • 10℃
  • 6℃
  • 30%

お知らせ