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大作が並ぶ会場。右端が石阪春生さんの作品=神戸市、原田の森ギャラリー
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大作が並ぶ会場。右端が石阪春生さんの作品=神戸市、原田の森ギャラリー

 美術団体「新制作協会」による「2017新制作神戸展」が1日、神戸市灘区原田通3、県立美術館王子分館・原田の森ギャラリーで開幕した。1936年に洋画家の小磯良平ら若手美術家9人が同協会を旗揚げし、同年に第1回展覧会を開催。81回目となった今回初めて、小磯の地元・神戸での開催となった。8日まで。(上杉順子)

 新制作展は審査の厳しさ、出展者のレベルの高さで知られる。例年、東京・六本木の国立新美術館で本展を開いた後、関西や東海を巡回。関西会場は京都市美術館が定番だったが、今年は同館が改修中で使用できず、神戸で開く。

 会員や関西の協友(会友)、一般応募者ら計149人の154点を展示。内容は本展と一部異なり、絵画144点、壁や床への立体展示「スペースデザイン」10点が並ぶ。絵画は縦数メートル横数メートルの大作が目立つ。

 出展者には小磯の弟子で、雑誌「月刊神戸っ子」の表紙で有名な同協会会員の石阪春生さん=神戸市=も。80代後半ながら最新作を披露し、若い頃と変わらぬ緻密な筆遣いで美しい女性を描いている。

 同じく会員の西田周司さん(68)=同市北区=は「あえて意図のない絵を」と、キャンバス中央で躍動する水色と黄土色が印象的な抽象画を出品。協友の田中亮平さん(55)=加西市=は三宮の過去、現在、近未来を1枚のキャンバスにユーモラスに収めた。

 午前10時~午後6時(最終日は午後3時)。大人800円、学生無料。6日は休館。原田の森ギャラリーTEL078・801・1591

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