神戸

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地元の理容店主が制作した紙製のリアルな動物たち。ユニークな“下町芸術家”たちにも光を当てた=神戸市長田区、旧駒ケ林保育所
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地元の理容店主が制作した紙製のリアルな動物たち。ユニークな“下町芸術家”たちにも光を当てた=神戸市長田区、旧駒ケ林保育所
閉鎖された保育所の屋上に置かれた森村泰昌さん制作のオブジェ=神戸市長田区、旧駒ヶ林保育所
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閉鎖された保育所の屋上に置かれた森村泰昌さん制作のオブジェ=神戸市長田区、旧駒ヶ林保育所
商店街を舞台にダンスパフォーマンス=神戸市長田区
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商店街を舞台にダンスパフォーマンス=神戸市長田区

 懐かしく温かな下町の魅力を発信する「下町芸術祭」が3日、神戸市長田区のJR新長田駅南の一帯で始まった。2015年に始まり、今年で2回目。古民家や空き家に現代美術を並べ、街中や劇場でダンスなどの身体芸術を上演。25日まで、多彩な表現でアートの秋を彩る。(堀井正純)

 地元の団体やNPO関係者らでつくる「新長田アートコモンズ実行委員会」が主催。今回は、さまざまな「境界」の意味を問い直すことを主なテーマとした。

 少子化などで閉鎖となった「旧駒ケ林保育所」では、世界的な美術家森村泰昌さんが、自作オブジェのほか、近所の理容店主ら6人の“下町芸術家”たちが制作した個性的な作品を巧みに配置・構成。アマチュアによる「創造の喜び」にあふれた作品群が「アートとは何か」、その境界を問いかける。屋上に流れるのは、架空の政党「下町新党」党首を演じる森村さんの演説の声。路地や長屋など下町の魅力を訴える。

 路地の洗濯ざおには、古着を縫い合わせた布作品が干され、日常の風景にアートが溶け込む。

 また、初日の3日は、大正筋商店街などの通りを移動しながら、外国人や地域の児童らも含めた約70人の踊り手が、ヒップホップと動物の動きをミックスしたダンス「アニマル・ポップ」を披露。雄たけびや意表を突いた動きで観客を驚かせた。週末ごとに、劇場などで多彩な公演がある。

 月曜休み。一部会場は有料。事務局TEL078・647・7430

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