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地域に残る舞台で歌舞伎を演じる市民劇団のメンバーら=神戸市北区山田町上谷上
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地域に残る舞台で歌舞伎を演じる市民劇団のメンバーら=神戸市北区山田町上谷上

 神戸市北区の上谷上天満神社境内にある農村歌舞伎の舞台で5日、歌舞伎が上演された。約300人の観客が「待ってました」と声をかけ、役者に拍手を送ったり、おひねりを舞台へ投げ入れたりした。

 舞台は1863年に完成。今年2月に屋根のふきかえを済ませた。飛脚屋の養子と遊女の心中を描いた「恋飛脚大和往来 封印切の場」「同 新口村の場」と、菅原道真が名付けた三つ子の兄弟の物語「菅原伝授手習鑑 車引の場」を、市民で作る2劇団が演じた。

 「菅原-」を演じた「六甲丹生かぶき」には、地元の小学校に通う児童ら約20人も参加した。劇団代表の井上敦子さん(44)は「子どもの世代が、長年続く文化の担い手になってくれたら」と期待を寄せた。

 上谷上農村歌舞伎舞台保存会の戍亥孝史代表(68)は「演じてもらうことで、舞台が本来の姿になる。準備は大変だが、続けていくことに意味がある」と力を込めた。(阪口真平)

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