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作品を前に、盆栽への思いなどを語る有田匡男さん=兵庫県民アートギャラリー
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作品を前に、盆栽への思いなどを語る有田匡男さん=兵庫県民アートギャラリー

 兵庫県宝塚市の103歳の男性が、10日から兵庫県民アートギャラリー(神戸市中央区下山手通4、兵庫県民会館1階)で始まった「第93回小品盆栽展示会」に作品を出品している。盆栽歴も100年近く。朝から展示準備にいそしむなど衰えない向上心に、盆栽仲間や来場者も刺激を受けている。

 男性は宝塚市逆瀬川1の有田匡男さん。展示会を主催する「神戸小品盆栽愛好会」の顧問を務めている。

 有田さんは広島市出身。尋常小学校に入り間もない頃に盆栽と出合った。縁日で盆栽に見入っていたところ、見知らぬ男性が「坊主、盆栽好きか?」と小さな松を買ってくれたという。

 「それが宝物になって」と有田さん。以来、手のひらサイズの小品を中心に盆栽を愛好してきた。今回は丹精した4点に、同じく趣味の水石も配し展示。盆栽の技術について「偉そうなことは言いたくない」と謙遜しながら、自身の出品作に「これはまだまだ」と厳しい目を向ける姿に、吉田博司会長(73)も「その精神に頭が下がる」と話す。

 展示会は12日まで。無料。午前10時~午後4時。同愛好会は新規会員も募っている。事務局TEL078・230・9191

(黒田勝俊)

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