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弟を事件で亡くした経験を伝える坂口真弓さん=神戸野田高校
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弟を事件で亡くした経験を伝える坂口真弓さん=神戸野田高校

 弟を殺人事件で亡くした神戸市長田区の坂口真弓さん(47)が20日、同区海運町6の神戸野田高校で講演し、全校生徒約1100人に「誰かの笑顔を奪うのではなく、笑顔を守れる人になってほしい」と呼び掛けた。

 兵庫県警と公益社団法人「ひょうご被害者支援センター」(同市中央区)が共催する「命の大切さを学ぶ授業」の一環。

 坂口さんの弟、悟さん=当時(27)=は2000年2月、灘区で通行トラブルから18歳の少年が運転する車にひかれて亡くなった。

 坂口さんは事件の2日前、実家で夕食を共にした悟さんが、2歳の長女をあやしていた優しい表情が今も頭から離れないという。「大切な人がいる幸せな時間は当たり前ではない」と強調し「命を大事にすることは、日々の暮らしを大事にすること」と語り掛けた。

 同校2年の男子生徒(16)は「普段から友人や家族へ『ありがとう』と感謝の思いを伝えて、毎日を大切に生きていきたい」と話した。(田中宏樹)

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