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神戸での時実新子さんを撮影した写真や、句集の抜粋文などが並ぶ特別展=神戸市灘区王子町3、神戸文学館
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神戸での時実新子さんを撮影した写真や、句集の抜粋文などが並ぶ特別展=神戸市灘区王子町3、神戸文学館

 兵庫県ゆかりの川柳作家・時実新子さん(1929~2007年)の神戸での姿をたどる特別展「時実新子 神戸の風景」が、神戸市灘区王子町3、神戸文学館で開かれている。生前の写真や時実さんが句をしたためた書の複写、創刊した川柳誌「川柳大学」などが並ぶ。

 没後10年に合わせ、同館が企画した。時実さんは岡山県出身で、神戸で暮らしていたころに出した、女性の情念あふれる句集「有夫恋」がベストセラーとなった。何気ない描写の中に見られる神戸の風景を集めて展示する。

 神戸での引っ越しや自宅での日常を写した写真、お気に入りだった時計やアクセサリーなど遺品のほか、才能を認めた川柳作家を「川柳大学」の会員に勧誘した際の手紙など、人柄がにじむ展示品が並ぶ。自身がしたためた書(複写)や、「川柳大学」の表紙を飾る自作イラストなどもある。

 水内眞館長(61)は「コラムやエッセーには中央区熊内町へ引っ越す際の心の機微もつづられている。時実さんの多彩さに関心を持ってほしい」と話す。

 12月24日まで。無料。午前10時~午後6時(土日祝は午前9時~午後5時)。水曜休み。神戸文学館TEL078・882・2028

(勝浦美香)

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