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「ワケトン」らが通行人に路上喫煙防止などを訴えた啓発キャンペーン=神戸市中央区北長狭通1
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「ワケトン」らが通行人に路上喫煙防止などを訴えた啓発キャンペーン=神戸市中央区北長狭通1
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 神戸市は1日、阪急神戸三宮駅周辺を、歩きたばこ禁止条例に基づく「路上喫煙禁止地区」に指定した。同駅北側にあった3カ所の喫煙所はすべて撤去。来年1月末まで指導員と啓発員が巡回して注意を促し、2月1日からは違反者から過料千円を徴収する。

 禁止地区になったのはフラワーロードの西側といくたロードの間で、生田新道の南側に位置する約4・8ヘクタール。飲食店が集中し、歩道も狭いため煙が充満しやすく、市民や観光客から不満の声があった。神戸も会場となる2019年のラグビーワールドカップや、20年の東京オリンピック・パラリンピック、21年のワールドマスターズゲームズと国際的イベントが控え、市は商店街と協議して追加指定を決めた。

 禁止地区の指定初日となった1日は、指導員や商店街関係者、市職員ら約30人が環境局のマスコットキャラクター「ワケトン」らと一緒に禁止地区を回り、通行人らに路上喫煙防止などを呼びかけた。たばこを吸いかけて注意を受けた中央区の男性(58)は「指定は知らなかった。厳しいが、街がきれいになるなら仕方ない」。5歳の長男を連れた垂水区の女性(38)は「臭いも気になっていたのでうれしい」と歓迎していた。(広畑千春)

【神戸市の路上喫煙禁止】

 「神戸の玄関口」の環境向上に向け、新たに路上喫煙禁止地区に追加された阪急神戸三宮駅の北側エリア。多くの飲食店が立ち並ぶ歓楽街なだけに、市は夜間も啓発員を巡回させて周知を図る。

 市の歩きたばこ禁止条例は2008年に施行。三宮・元町地区のほか灘区のJR六甲道駅周辺、海開き期間中の須磨海水浴場が指定され、指導員が巡回する。

 啓発員はこれとは別に、2人一組で夜間にも巡回。過料は取らないが、路上喫煙禁止地区であることを説明する。年末年始を踏まえて、周知期間は昨年に東遊園地を追加指定したときより長い2カ月間とした。

 生田地区商店会連合会の久野茂樹会長(85)は「訪れた人が、安心してゆっくり過ごせる街にすることが、神戸を盛り立てることになる」と話し、市の担当者も「『路上では吸わない』というムードを醸成していきたい」としている。

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