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気持ちよさそうにゆず湯に漬かるカピバラ=神戸市中央区港島南町7
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気持ちよさそうにゆず湯に漬かるカピバラ=神戸市中央区港島南町7

 1年のうちで日の出から日の入りまでの時間が最も短くなる冬至の22日、神戸市中央区の神戸どうぶつ王国で、飼育するカピバラがユズを浮かべた風呂に入るイベントが始まった。カピバラが入浴するイベントは各地で開かれているが、湯冷めしないのだろうか。専門家に尋ねた。

 冬至にゆず湯に入ると、風邪をひかず元気に過ごせるといわれる。神戸市の最低気温が2・8度まで下がったこの日、カピバラのため入浴する風呂に約60個のユズが浮かべられた。

 湯は約40度と人間にも心地よい温度。南米の熱帯雨林地帯に生息するカピバラは、水中で排泄などをするため、飼育に水場は欠かせない。ただ、冬季になると、冷たい水に入る頻度が下がったことから、温水へと変更した。

 30分以上長風呂をするカピバラもいて湯冷めが心配になったが、獣医師で山口大の木村透教授は「カピバラは湯冷めは起こさないようだ」と解説する。木村教授は温泉の効能がカピバラにもあるのかを研究している。「体毛が非常に乾きやすく、汗腺がないので汗をかかないため、急激に体温が変化しないためだろう」と分析する。

 長女と同園に訪れた兵庫県尼崎市の女性(42)は「湯に入る姿に癒やされる。できれば家でもゆず湯をしたい」と話した。

 同園のイベントは24日まで。須磨海浜水族園でも24日までゆず湯に入浴するカピバラを観察できる。

 神戸どうぶつ王国TEL078・302・8899

(阪口真平)

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