神戸

  • 印刷
多彩な研究成果に触れ、知的刺激を受ける高校生ら=神戸市東灘区岡本8、甲南大学岡本キャンパス
拡大
多彩な研究成果に触れ、知的刺激を受ける高校生ら=神戸市東灘区岡本8、甲南大学岡本キャンパス

 急速な国際化と情報化に対応する研究活動を高校生と大学生、大学院生らが発表する「リサーチフェスタ」が23日、神戸市東灘区の甲南大学岡本キャンパスであった。高等教育と大学入試の一体改革「高大接続改革」の動きに合わせ、同大学が企画。県内外から集まった約400人が、ポスター形式でまとめられた計110の成果について意見交換し、文系・理系の垣根を越えて学びの興味を広げた。(佐藤健介)

 高校生は「フランスの若者がテロ思想に染まる背景に、政教分離原則によるイスラム教徒の孤立がある」「CDの握手券特典など過剰なファンサービスは、アイドルの価値を下げうる」などと論考。甲南大生らはアルツハイマー病の原因物質検出や、がん細胞をゲルで覆って物理的に栄養取り込みを抑えて死滅させる手法など専門性を伝えた。

 聴き手は、再生エネルギーの説明に「温泉が多い日本で地熱発電の可能性も含めて発表しては」と指摘したほか、カキ殻の石けん作りについて「オリーブの匂いなどもつけられるか」と付加価値を提案。質問や意見を踏まえ、審査対象となる「本発表」に臨んだ。

 えん罪救済の学生ボランティアの取り組みを紹介した同大学法学部2年の女子大生(19)は「DNA鑑定で晴らせるえん罪がある。化学の知識や情報を得るのが大事」と話した。

神戸の最新
もっと見る

天気(11月18日)

  • 18℃
  • 11℃
  • 10%

  • 18℃
  • 7℃
  • 20%

  • 19℃
  • 10℃
  • 10%

  • 19℃
  • 9℃
  • 10%

お知らせ