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巨大ツリーの前で披露された富山県氷見市の伝統芸能の獅子舞=神戸市中央区波止場町2、メリケンパーク(撮影・風斗雅博)
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巨大ツリーの前で披露された富山県氷見市の伝統芸能の獅子舞=神戸市中央区波止場町2、メリケンパーク(撮影・風斗雅博)

 神戸・メリケンパークで2日から開かれていた巨大ツリー観覧イベントが26日、閉幕した。「めざせ! 世界一のクリスマスツリー」と銘打ち、木に沿わせたロープにつるすオーナメント(飾り)の数でギネス記録を目指したが、目標5万枚には及ばず。しかし、会場では連日、芸能人や文化人を招いたライブやトークショーが開かれ、来場者数は約140万人(主催者発表)と、冬のミナトににぎわいをもたらした。

 珍しい草木を世界各地で採集して植物イベントを企画する西畠清順さん(37)=兵庫県川西市=がプロデュースし、西畠さんの会社「そら植物園」(同市)を中心に神戸市などで組織する実行委員会が主催した。開催趣旨に「阪神・淡路大震災への鎮魂」が掲げられたが、一部の被災者らからは「安易に語ってほしくない」などの批判も寄せられた。

 ツリーにしたのは富山県氷見市から運んできた全長約30メートルの木。この日は氷見の獅子舞の披露や、特産のブリ汁の振る舞いもあり、両市民らが親交を深めた。

 閉幕式で久元喜造神戸市長は「企画を1人で考え、お金も出してもらって、たくさんの人に呼び掛けて成功に導いた西畠さんに感謝したい。1本の木が大きな感動を与えてくれた」とあいさつ。西畠さんは批判に触れて涙ぐみ「でも間違ったことはしていない。やって良かった」と話した。

 同日夜に撤去作業を始め、木の一部は生田神社の境内社の鳥居にされるという。(上杉順子)

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